インターネット社会においての学校教育とは

インターネットが身近になり、どのようなことも瞬時に知ることが出来るという利便性を享受することが可能になった一方で、SNS上では顔が見えないのをいいことに誹謗中傷が横行し、それによって傷つき、人間不信になって学校に通えなくなる子供が少なくありません。

自分でも何とかしないといけないと思いながらもどうしていいかわからず、家族としてもただただおろおろするばかりという状況は、そう簡単に打開できるものではありません。そんな時に、そろそろ高校受験を考えないといけない時期に差し掛かってきたともなると、将来どうなるのだろうかという不安がさらに膨れ上がり、いっそう引きこもりに拍車をかけてしまいかねないのが現代社会の特徴とも言えます。

そんな複雑な現代社会では、中学卒業後の進路として通信制高校を選ぶという選択肢が増えてきています。千葉県松戸市にある興学社高等学院もそんな通信制の私立高校です。

この通信制高校の特徴は色々あります、一番は3年間の高校生活を終えて卒業する生徒の割合が実に100%であるということでしょう。つまり、入学した生徒は一人残らず、無事に卒業するということになります。

一般的にはよほどの理由がない限り、ほとんどの中学生は全日制高校へと進学しますので、その中で通信制高校を選ぶには理由があります。何か特別な才能に秀でていて、全日制の学校ではなかなか学ぶ時間が取れない人か、不登校になって学校に通うこと自体に恐怖心がある場合や、コミュニケーションをとることがうまくできず、学友たちとの学校生活に不安がある場合です。

興学社高等学院の必修教科は、英語と国語、それに数学の3つの教科だけですので、不登校の時期があったとしても何とか受験対策が可能と言えます。それに加えてもう一つの必修教科がソーシャルスキルトレーニングです。ソーシャルトレーニングとは、人と話すことやコミュニケーションをとることに苦手意識があり、うまくできない人のために用意されたトレーニングで、通常の全日制高校にはまずないであろう独特の教科です。

引きこもりからの糸口が見つからない中へ、高校受験が迫るという焦りの中でもがいている学生に一筋の光を与えてくれる興学社高等学院は、多様化する今の時代にあって、通信制高校という教育内容そのものを変えていく力がある高校だといえます。通信制高校ではあるものの、登校するにあたっては朝の通学ピーク時間帯を外した10時から登校できるようにするなど、これまでの常識に当てはめて考えない柔軟な学校生活が送れるところが、通信制高校でありながら卒業率100%を達成している秘訣と言えます。

【興学社高等学院】苦手なことも少しずつ

興学社高等学院は興学社学園グループに属する千葉県船橋に校舎を構える単位制高等学校です。 このサイトでは興学社高等学院の特徴や、実際にどんなことができるのかということについて記載しています。 みなさんの学校選びの一助となればと思い、更新しておりますので是非ご覧ください。