子どもの世界も大人と同じように、現代社会では生きにくくなっていると言われています。
いじめから不登校になったり、発達障害やパニック障害を抱え順調に学生生活を過ごせない子どもたちは、年々増加していると言われるほどです。
こうした子どもたちを受け入れているのが、通信制の高校です。
通信制の高校は自由な校風が特徴で、特に千葉県松戸市にある興学社高等学院は異色の存在として注目されています。
興学社高等学院の特徴は、選択式の授業と職業体験にソーシャルスキルです。
子どもたちが学校で授業を受けるときは、基本的に決められた科目を受けていきます。
しかし興学社高等学院は、必修科目以外は全て自由に選択可能です。
運動が得意な子どもは運動系の授業を選択できますし、将来アプリ開発やプログラミングなどを仕事にしたいと考えているなら、在学中からパソコンの授業を受け夢の下地を作ることができます。
選択できる授業は80種類にも及ぶので、興味を持てる科目を見つけることができるでしょう。
学校に行けば好きなことを学べるなら、通学するのも楽しくなるはずです。
将来の進むべきが見つからない子どもたちにとって、貴重な経験となるのが職業体験です。
卒業後の進路や将来の夢・目標は、入学直後から考えていかなければいけません。
しかし中学を卒業し高校に入学したばかりの子どもに、将来の道を決めろと言われても無理でしょう。
半ば強制的に夢や目標を決めてしまっては、それに向かって頑張ろうという気持ちになりません。
本当になりたい職業や実現したい目標は、3年間かけて少しずつ決めていかなければいけません。
そのためにもいろいろな職業を体験して、経験を積むことが大切です。
職業体験を通して憧れの職業の現実を知ったり、反対に知らなかった分野の仕事に興味が出て新たな夢や目標ができたりと、いろいろな可能性が待っています。
将来を決める重要な一歩となるのが、興学社高等学院の職業体験です。
心にトラウマや病を抱えていると、人付き合いが苦手になります。
人付き合いが苦手なままだと、社会に出てからも様々な場面で苦労するでしょう。
他人と上手くコミュニケーションが取れないために、仕事が嫌になったり恋愛でも失敗する可能性があります。
興学社高等学院では、社会で生きていくために重要なソーシャルスキルを鍛えるプログラムも用意されています。
人付き合いが苦手な子どももプログラムを受け続ければ、少しずつ克服することができるでしょう。
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