生徒の自立

中学校卒業までは日本の法律で義務教育とされていますが、高等学校への入学は基本的には本人の自由な意思によるものとなっています。

しかしながら、近年は高等学校への進学率も高くなっており、中学卒業後はほとんどの子供たちが進学しています。

興学社高等学院の特徴は、「生徒の自立を促してくれる」ことでしょう。

学生時代は学校という狭い世界で過ごす事になるのですが、社会という広い世界に出た時にでも、高校時代に培った知識や経験をもとに様々な試練を乗り越えられるような力を与えてくれるのです。


生きていると楽しいことやうれしいことばかりではないのが現実です。

現代の子供たちは生まれた時から便利で恵まれた環境下で過ごしているために、「逆境」に立たされた時に精神的に弱いことが多々あります。

昔の子供たちのような「ハングリー精神」がないので、壁にぶつかった時に逃げることで自分を守ることをしがちです。

ここ数年多くなっている「ニート」や「引きこもり」になってしまう場合もあります。

社会の荒波にもまれながらも自分自身が成長できるような人になってほしいという思いから、興学社高等学院では「ソーシャルスキル」を学べる機会を増やしています。

ソーシャルスキルとは、対人関係におけるあいさつや依頼、交渉や自己主張などのスキルのことで、ソーシャルスキルのかなめは「コミュニケーション能力の向上」となっています。

人間関係は生きている限り一生ついてまわる事柄です。

円滑に行うことができれば自分自身の生活もより良いものとなり、働くことにも生きがいを感じられることでしょう。

社会に出て躓いたときにでも、そばにいる誰かの助けにより悩みを解決することも可能です。

一般的には、経験を積むことによってコミュニケーション能力はついてくるものなのですが、最近ではSNSなどの普及により実体験を積む機会が少なくなっています。

一度も実際には会ったことのないオンライン上の友人なども存在するのです。

そのことによって、昔よりもコミュニケーション能力が不足している子供が多くいるのも現状です。

こちらでは基本的なことはもちろんのこと、様々な場面や状況下で使用できるソーシャルスキルを学ぶ事が出来ます。

高等学校では「勉強」を学ぶことはもちろんのことですが、運動などのスポーツや学校で行われる行事やイベントなどにより卒業後の人生にも生かせるような経験や知識を得ることも必要となるでしょう。

【興学社高等学院】苦手なことも少しずつ

興学社高等学院は興学社学園グループに属する千葉県船橋に校舎を構える単位制高等学校です。 このサイトでは興学社高等学院の特徴や、実際にどんなことができるのかということについて記載しています。 みなさんの学校選びの一助となればと思い、更新しておりますので是非ご覧ください。