高等学校は義務教育ではありませんから、本来は入学しないといけないものではありませんが、現代の日本の教育システムでは入学・卒業が当たり前になって、半ば義務教育の1つになっている観があります。この多感な時期は精神が鋭敏で、高校に入学して勉強やスポーツあるいは興味を持ったものに打ち込むと、働いていたら手に入れられないものをたくさん得ることができます。
現在、一般的に高校に進学するということは学業を更に進め、大学に行くためのものである考えが強くあります。しかし高校に入学するとまず多くの知己を得られる点があり、それまでの中学時代は、近くに住んでいる者同士で過ごしていた世界が、高校に入学すると、これまで育ってきた環境が異なる文化と遭遇することになります。自分とは異質の異文化の存在を知ることになりますから世界が一気に広がり、人間を大きく成長させることに繋がるはずです。最初は戸惑いますが、これは必ず人間を成長させ、高校時代に出会った人はその後の人生に大きく影響します。
高校は教養的な勉強は必要なものかもしれませんが、それだけではありません。自分の興味があることを見つけ研鑽するという道もあっていいと考えます。千葉県にある興学社高等学院はそのような考え方の生徒の成長を促進してくれます。必修授業はありますが、その他の自分の受けたい授業を選択することが可能で、例を挙げるとパソコンの授業・運動系の授業・音楽系の授業・イラスト系に授業など80種類以上ありますから、必ず受けたくなるものが見つかります。
興学社高等学院の大きな特徴は、学ぶことのみならず、人とのコミュニケーションが円滑にとれる方法ソーシャルスキル・トレーニングも行えるところでしょう。何らかの理由で人とうまく話せなかったり、疎外感を持ったりする場面はありますが、それを乗り越えられなかった人のためのカリキュラムです。このことは、早い時点で若い内に克服しておくことに越したことはありませんから、その点に特化したこのカリキュラムは、偏差値の高い学校に通っている人にも需要が高いかもしれません。
また小中学校で分からなかったことを再度理解できるまで教えてくれる、レベルごとの授業もユニークな点です。分からないことをそのままにしていると、ずっともやもやしている状態が続き、その後の授業内容は全く頭に入らないものです。単に記憶だけする、自分の頭で考えることの必要がない、なぞるだけの知識しか身に付きません。興学社高等学院はここまでやってくれますから、授業を受けるたびに学校に通うことが楽しくなることは間違いないはずです。
どんな学校かを知るにはオープンキャンパスに行ってみることが一番ではないかと考えます。在学生にも接することができますし先生の実際の姿を見ることもできますから、必ず何かの判断材料になると思います。
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