取得しやすい高校卒業資格

興学社高等学院は千葉県松戸市で2006年に設立された新しい高校で全日制と定時制、通信制の3種類があり、学校教育法に則り、それぞれの修業年限内で3年以上在籍して74単位を取得し、ホームルーム活動やクラブ活動などの特別活動を30時間以上行うことによって卒業をすることができます。

全日制は3年間で1日5時間から8時間の授業があり、定時制は3年以上夜間などの1日4時間の授業を受け、通信制は通信による教育でレポートを提出したりスクーリングやテストを受けたりしながら単位を取得するという形で、就業年数は特に決まりがなく3年で終える人もいれば10年以上かかる人もいます。

また興学社高等学院では「勉強が苦手な人」や「心が疲れてしまった人」「自由に好きな勉強をしたい人」たちをフォローする技能連携校でもあるのです。技能連携校とは「高校卒業資格を取得できる教育施設」という新しいタイプの学校で、農業や工業、商業、水産、看護や福祉、情報、家庭など職業に関する教科に相当する科目が含まれていて、専門的な分野の授業を受け実践体験をしながら高校の卒業資格を取得できる学校ということで、高校と専門学校を一緒に行っているようなものです。

車や電気などの大企業が高い技術と技能を受け継いでもらうために開かれる学校のようなものがもともとの技能連携校でそれらの学校は各企業が運営しているのですが、興学社高等学院も発達障害や精神的な病気で学校に行けなくなった子供たちを支援する「興学社学園」が運営する学校なのです。

しかし学校に通えなくなった子どもたちが、通信制の高校に入ったところが、スクーリングのために学校に行かなければならないなら続けられずにやめたり、何年かかっても措置業できないなどの可能性も出て来るのですが、興学社高等学院が一般の通信制のサポート校と異なるところは多様性を認め自由度があるところです。つまり教師たちが決めて振り分けられたクラス編成などはなく、自分の習熟度に合わせて仲の良い友達と一緒に授業を受けても良いのです。パソコン関連の授業があったり、ネイルやファッション関連の授業があったりするので、興味のある授業を選んで受けたいときに受ければよいことになっているため、人間関係の大変さや授業についていけない大変さなどを経験することなく勉強ができる学校ということです。このよう特徴があるので以前不登校だった子供も通いやすく高校卒業の資格がとれ、さらに卒業後の進路においても希望が持てる高校です。

【興学社高等学院】苦手なことも少しずつ

興学社高等学院は興学社学園グループに属する千葉県船橋に校舎を構える単位制高等学校です。 このサイトでは興学社高等学院の特徴や、実際にどんなことができるのかということについて記載しています。 みなさんの学校選びの一助となればと思い、更新しておりますので是非ご覧ください。