技能連携校

興学社高等学院は一般的な通信制高校ではなく、技能連携校とされています。技能連携校は高卒の資格がゲットできる教育施設となっており、専門的な知識を得ながら通信制高校の部分を活用して高卒資格を得られる学校になっています。通信制高校といえば単に通信学習で勉強を行って、たまに学校に行って勉強をするようなイメージですが、技能連携校なので色々と社会で役立つことを学びながらも高校卒業の資格を得られるので即戦力として活躍できることもあれば、大学でその分野を改めて勉強して仕事につなげていくことも可能です。

技能連携校では農業や工業、水産など様々なものが含まれていますが、興学社高等学院の場合には自由に科目を選べることから、パソコン関係の授業から体育に関すること、芸術やネイル、映像関係、鉄道など様々な授業があります。なので、自分が夢としている授業を受けることができるのでおすすめです。もちろん必修となる教科もありますが、こちらの場合では習熟度別になっており、国語や数学などを学べます。またソーシャルスキルトレーニングも必修とされ、社会に適応できるような人材になるよう、授業を通じて訓練が行われていきます。

もちろん勉強に力を入れることも可能です。興学社高等学院では特進科と呼ばれるところがあり、大学受験に向けて頑張るコースが設けられています。午前中は松戸市にある校舎で学び、午後からは別の地域にある衛星中継で予備校の授業が受けられるところへ行って勉強に励みます。午前中は受験に必要な暗記を中心に勉強を行い、午後はその応用を行う形です。高校生の場合には学校の先生の授業を受けるのが一般的ですが、ここの生徒は最初から予備校で学べるので集中して勉強できればそれなりのレベルにまで到達することが可能です。

興学社高等学院は発達障害を持つ子供や精神的な病を抱えている人を対象に受け入れを行っており、その人たちが自分で生きていけるようなスキルを身につけるようにカリキュラムを作っています。授業の中身だけを見れば本当に通信制の高校なのかと思えることも技能連携校として必要なものであり、実際に体験授業が受けられます。自分に適したものを見つけてそれに向かって頑張っていくことで様々な障害を乗り越えることが可能です。

近年増えているLGBT、性的マイノリティの対策にも乗り出しており、生きにくさを感じている若者にとっても大事な場所になっています。色々な個性が見られるところが興学社高等学院です。

【興学社高等学院】苦手なことも少しずつ

興学社高等学院は興学社学園グループに属する千葉県船橋に校舎を構える単位制高等学校です。 このサイトでは興学社高等学院の特徴や、実際にどんなことができるのかということについて記載しています。 みなさんの学校選びの一助となればと思い、更新しておりますので是非ご覧ください。